こんにちは!名古屋のギター、ボーカル、ウクレレ等の音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「新年の抱負2~具体的な目標のたて方」です。
前回は2種類の目標設定のたて方を書きました。「実現可能な目標」と「不確定要素の強い目標」です。
またいくら具体的な目標でも自分の身の丈に合っていないと達成できないので気をつけなければいけないことも書きました。
よく「夢は大きいほうが良い」という言葉を聞きますが、今回は「夢」ではなく「目標」ですので注意が必要です。
何をそんなに注意しなければいけないかというと、「実現可能な目標」は必ず完遂させなくてはいけないからです。
自分のたてた目標を達成できないと「負け癖」のようなものが身についてしまいます。要すると自分との約束を守らないことに慣れてしまうのです。逆に「実現可能な目標」を毎回かならず達成している人は逆に「勝ち癖」のようなものが身につき、自分の約束を破ることをとても恐れるようになります。その結果「破る約束はしない」=「目標は必ず達成する」といった構図が自ずと出来上がり、そのために自分の身の丈がしっかり把握できるようになります。
これらは僕が見てきた俗に言う「ストイックな人」=「上達が早い人」の典型的な例です。
逆に自分の約束を破る癖がついてしまった人もよく見ます。
レッスンで僕と一緒に目標をたてても1週間で忘れたりします。
そういう人に限って「それはちょっと難しそうだからもう少し可能な目標にしたら?」と言っても「大丈夫です!!絶対に守ります」と相当な自信をもって決意表明したりするのです。
(※身に覚えがある方は要注意です。すでに負のサイクルに入ってるかも知れません。)
なのでここで大切なのは「実現可能な具体的な目標」をどのように設定するかです。
絶対にやってはいけないのは「理解できないことを目標にしてはいけない」ということです。
例えばプロの人の演奏を見ていると何をしているのか「理解できること」と「理解できないこと」がそこには存在します。大切なのは「理解できないこと」というのはその時点で「自分の身の丈にあっていない」ということを認識しなくては行けないということです。
「標高がわからない山の頂上は目指せません、見えるところまでにしましょう。」と考えてもらうとわかりやすいかと思います。
新年からいろいろ書いていきましたが・・・・今年も1年よろしくおねがいします。
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